草屋根だよりno.38を会員の皆さまにお送りしました。
今回は、先月会場をお借りして開催した「第38回草屋根の研究会」の内容をまとめています。
大阪公立大学 山田宏之先生による
データに基づいた屋上緑化・屋根緑化の効果についてのご講演は必読の内容です。
お手元に届きましたら、是非ご一読くださいませ。
草屋根の会事務局 山下
草屋根だよりno.38を会員の皆さまにお送りしました。
今回は、先月会場をお借りして開催した「第38回草屋根の研究会」の内容をまとめています。
大阪公立大学 山田宏之先生による
データに基づいた屋上緑化・屋根緑化の効果についてのご講演は必読の内容です。
お手元に届きましたら、是非ご一読くださいませ。
草屋根の会事務局 山下
近頃不安定な天気が続いていますが、今日は良い天気に恵まれました。
竣工後15年を迎えた「ひなたぼっこの家」の草屋根を最新の仕様で改修工事をさせていただき、
施主と工務店のご厚意で施工現場勉強会を開催することができました。
今回は、15年前の納まりと試行錯誤を経ての最新の納め方について
前田よりお話しさせていただきました。
屋根に土を敷くこと、植物を植えることで納め方に気を付けなければならないポイントなど
図面だけでは伝わりにくいところを実際に見ていただき、ご説明することができたと思います。
大変暑い中、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
草屋根の会事務局 山下
会員の皆様。
先日ご案内した草屋根の遠足「白井屋ホテルと茅野の藤森建築」の申し込みは締め切りました。
多数のお申込みありがとうございました!
yuri
草屋根たよりno.36を会員の皆さまにお送りいたしました。
今回はひと月前に開催した草屋根遠足「浜松 大瀧建築と藤森藤森作品」の旅行記となっています。
日帰りの弾丸ツアーでしたがとても充実した旅となりました。
表紙は法人会員である浜松の大瀧建築さまの素敵な打合せスペース兼ショールーム棟です。
今後もこのような企画をしてまいります。
皆さま是非ご一読くださいませ。
草屋根の会事務局 山下
6月4日の土曜日に草屋根の会の有志でついに行ってきました浜松!
あこがれの大瀧建築さんの草屋根に上げていただき、また隣接するご自宅も見学させていただきました。
きれいな納まりが随所にあって素敵な建築でした。
お昼は大瀧さんお勧めのうなぎ屋さんで大好きな鰻丼と肝串をいただきました。
本場で食べるうなぎは格別でした。
その後、車で1時間ほど移動し、藤森照信氏設計の「秋野不矩美術館」を訪れました。
日本的でもあり西洋的にも見える不思議な造形の建物。
最初は麓に建てる予定が不矩さんの強い希望で山の上に変更されたとのこと。
感動したのが、靴を脱いで作品を鑑賞するところ。
藤森先生曰く、「画伯の絵の汚れのなさと土足は合わない。」
写真右側の銭湯にあるようなかわいい靴箱に靴を入れて展示室に入ります。
インドに魅せられた不矩さんの一連の作品を藤ござや大理石の感触を感じながら鑑賞すると
その場にいるような不思議な感覚になりました。
座ってゆっくり観てもいいし寝そべって心行くまで観ることもできます。
そして最後は、ねむの木子ども美術館へ。
森の中にひっそりと佇む建物は、聖らかで包まれるような温もりを感じました。
建物へのアプローチが素晴らしい。
ねむの木学園の子供たちの緻密な絵画、ダイナミックな絵画を観て驚きました。力をもらいました。
あっという間でしたが、とても充実した遠足となりました。
ご尽力いただいた大瀧建築 大瀧さん、ご家族の皆さまありがとうございました。
また、ご参加くださった草屋根の会の皆さまお疲れさまでした。
お楽しみいただけましたでしょうか。
草屋根の会ではまたこのような企画を立てていきますので、皆さま是非ご参加ください。
今回ご参加が叶わなかった方々、次回はご一緒しましょう。
それでは、ありがとうございました。
草屋根の会事務局 山下
前回の草屋根の研究会にて「都市部に求められる農空間」をテーマに
ご講演いただいた淡路景観園芸学校の新保 奈穂美先生とともに
草屋根で野菜などの栽培を実践されている浅野さまのお宅にお邪魔しました。
浅野さまは計画当初より草屋根での農にこだわられており、
通常は芝生を敷いて土を押さえるところを
大林さんの土(Eソイル)のままでのお引渡しとしていました。
風などで土が飛ばされてしまうのではとの懸念がありましたが
実際はほとんど飛散していないようでたいへん驚きました。
Eソイルは木質繊維から成るため、繊維が絡み合ってがっちり面として屋根を覆っていました。
ご参加いただいた草屋根ユーザーさんも興味津々で見学されていました。
草屋根の「農」を実践されるユーザーさんが今後増えそうです。
草屋根の可能性がさらに広がった素敵な見学会でした。
浅野さま、どうもありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
草屋根の会事務局 山下
草屋根たよりno.35を会員の皆さまにお送りいたしました。
お手元に届いていますでしょうか。
先月オンラインで行われた第34回草屋根の研究会の内容について詳細にリポートしています。
新保 奈穂美先生の講演では
「都市部に求められる農空間」と「草屋根」との可能性を模索する契機になるような
ヒントがたくさん詰まったたいへん有意義なお話を拝聴することができました。
ユーザーズレポートでは藤原さおりさまから
10年前の竣工時と今とでは草屋根に対する周囲の人々の反応が変化し
受け入れやすい環境が整ってきたのではとのお話があり
たいへん興味深く聞かせていただきました。
表紙は藤原さおりさま「五郎右衛門の家」のファサードです。
緑とのシームレスな外観が素敵です。
是非ご一読くださいませ。
草屋根の会事務局 山下
今日は、菜の花が満開の草屋根日より。
引渡済みにて施主の自主施工の予定が、地元工務店のオカダ総建木材の岡田さん、長野県から見学に来られた菱田工務店の田島さんや田中松壽園の田中さんなど、皆さんに応援いただいてあっという間に完成。
皆様どうもありがとうございました。
yuri
皆さまこんにちは。
まだまだ日中は暑いですが、その中でも時々そよ風が吹き抜けたりして
少し秋を感じるようになりました。
いかがお過ごしでしょうか。
昨日9/21(火)に大阪は高槻市の現場にて、草屋根施工現場勉強会を開催いたしました。
アドバイザー・法人・学生・個人会員限定の勉強会でしたが、多くの方にご参加いただきました。
遠いところでは鹿児島から新規ご入会の工務店さんがご参加くださり
草屋根に興味を持つ勉強熱心な現役の大学生も2名ご参加くださいました。
草屋根を支持する金物の役割や設置方法について、また灌水装置の配置や水撒きの頻度など説明を行い
草屋根防水については、日豊化学産業の落合さまをお呼びして、軟質FRP防水のご説明を行っていただきました。
幸い天候にも恵まれ、良いコンディションで勉強会を行うことができました。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
施主のご理解があって行うことができる貴重な草屋根施工現場見学会を
ありがたいことに今年は年末にあと2回ほど設けることができそうですので、
ご興味を持たれた方は是非ご参加くださいませ。
また改めてご案内させていただきます。
草屋根の会事務局 山下